ポケモンGOはゴミではない

やるお前らがゴミなんだ！

どうでしょう？最初に結論を述べてみました。欧米ではよく用いられているそうです。

　挨拶が遅れました。こんにちは。周りからぬるま湯を霧吹きされているような湿気の夏をどうお過ごしでしょうか。私はどうも好きになれません。

　このままポケモンGOの話をすっとばしてもいいのですが、それではやはり締まりが悪いとばかりに話させていただきましょう。

　「やるお前らがゴミとはなんだ？！」と貰えもしないコメントを怒りで埋めようとする皆様、少し待って怒ってください。本題を２つ話します。

1,異常性を理解しろ

　今この記事を書いている中も外ではポケモンGOをやっている連中がうるさくて仕方がない。「なんで○○捕まえられんの？ｗｗｗｗｗｗｗ」「○○いた○○！ｗｗｗｗｗｗ」

うるせえ！

ポケモンGOとかそれ以前に街中で声を張り上げていいのは火の用心くらいだと相場は決まりきっています。まずはそれを理解して、節度を守って遊ぼうな！

　この第一章を早々に締めるにあたって付かぬ怪談を一つ。先日大学からの帰宅途中、数人の女子がいました。様子を横目で伺うとなにやらスマホをもって騒いでいる様子。よく観察してみると大声でスマホをかざしながら「イーブイいた！イーブイ！」と叫んでいるではありませんか。

そ　こ　に　は　な　に　も　い　な　い　は　ず　な　の　に　。

2,お涙頂戴の道具じゃねえ

　よくある話です。思い出を美化し、SNSで「感動話」として昇華させるアレです。先日こんな画像（漫画）をみかけました。初代ポケモンで何度も何度も一緒に遊んだフシギダネ。最近ご主人は遊んでくれない。あれ？でも最近また構ってくれる・・？（ポケGO）良かった・・忘れていなかったんだ僕のこと・・・（ﾀﾞﾈﾌｼｰ）。

ゴミか！（何かを罵倒する際ゴミと連発するのは悪い癖です）

ポケモンをやったことないのでよくしりませんが、フシギダネは恐らく初代。その初代をリアルタイムでやっていた子供がずっと初代を遊んでいるわけがないのは自明の理。未だにポケモン初代をプレイしているならそれはRTA走者かポケモン初代を遊んだ記憶だけが定期的に抜かれる病患者の方だけでしょう。それを「あんなに好きだったフシギダネと再会したあなた」みたいな話にするんじゃない（ゲットしたのか・・？俺以外のやつと・・）。つまりは話の破綻。ツイッターでいいねとReTweetを稼ぐただの道具。言わばお涙頂戴の陳腐な物語です。ポケモンGOで久々にポケモンに出会ったのはわかります。しかしそれを自分の承認欲求に使っても唯不快ですよって話でした。

　ここまで二つ、プレイヤーへの不満をぶつけましたが、それではどうにも不公平。私みたいな外野から野次だけを投げる人々への不満もぶつけてみたいと思います。結論から言うと「水をさすな」これに収束します。

　ポケモンGOは確かに危険が伴います。歩きスマホの助長等等挙げれば両の手じゃ足りないかもしれません。しかし、最近ではよくポケモンGOの危険性を説く、ふりをしてそれによるネガティヴキャンペーンを多くみかけます。が、それは他ゲームでも同じ事。過去に「Ingress」というポケモンGOの前身のようなゲームをGoogleが発表しました。しかしそれにはあまり口を尖らせなかった。なぜか？日本で流行らなかったからです。つまりは私のように流行り物に目くじらをたて、不満を言いたいだけ。事実ポケモンGOで危惧される問題の9割、または全ては利用者自身の問題。出たポケモンGO自身に罪はありません。それなのにまるでポケモンGOに自らの親を殺されたような血眼の批判をしてはいけないと思うのです。水を差すなら利用者にさせ！

　まとめます。ポケモンGOユーザーはルール、節度を守りましょう。ついでに流行り物で承認欲求を満たすのはおこがましい行為だぞ。あとポケモンGO自身に水をさすな。さすならマナーの悪い利用者にさせ。

以上！