映画紹介シリーズ「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」
こんにちは!記事を書いていない期間が空いたなぁと思っていたらもう梅雨に入っていました。今回の記事はそんなあなたのための、いわばfor youいや、to you(梅雨だけにw)な記事になります。
はい、今回ご紹介する映画はこちら
ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
私の記事を毎回読んでくれている高尚なお方はこう思われるでしょう「え、お前いつも気取って洋画紹介して、自分映画わかってますよ感出しててきもちわりいって感じの
うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
失礼いたしました。
今回は、徹夜で午前の10時ごろまで通話してた友達から、おすすめの映画の話になり、「ワンピースの映画で、毛色の違う、気持ち悪い映画がある」と教えてもらったのがきっけかです。
最初に述べておきますと、その紹介にもれず、このオマツリ男爵の総評も「ヤング○○でワンピースを連載してみた。」でした。
(※紹介するにあたって多少なりネタバレを含む可能性があります。「○ストーリー」ではネタバレをしませんのでもし興味を持たれた方はご注意ください。)
○ストーリー
「オマツリ島」への永久指針と地図を拾った麦わらの一味は、パラダイスだというその島を訪れる。島の当主と名乗るオマツリ男爵により数々の不条理な試練を受けさせられ、最初は楽しんでいたものの、仲間達が試練での苛立ちでどんどん不協和音を鳴らし、仲間割れを起こしてしまう。そんな中、チョッパーとロビンは島の不自然さを感じ始めていた。
○良い点
一言で言うなら「ワンピースらしくないところ」ですね。百聞は一見にしかず。こちらを見てください。
こちらすべて映画本編で出るシーンです。
色使いやルフィの死んだような表情が特徴的です。
このように、「ワンピース」「オマツリ」などのワードから想像できない演出、展開が眼前に広がるのがこのオマツリ男爵の見所ですね。
それと、ワンピースなのに戦闘シーンが比較的、というか結構少ないのも、自分には魅力でした。というのも、今回の黒幕は勿論「オマツリ男爵」なのですが(ネタバレではないよね...?)恐らく彼は悪魔の実の能力者ではありません。ある「花」の力を使って攻撃しているので(恐らく)、素の男爵自身はそこまで強くありません。だから、決着が結構あっさりついてしまうんですね。
その他にも、OPがどこかハイセンスだったり、全体的に雰囲気がどこか暗かったり、ワンピースらしくなさが前面に出てるつくりは一見の価値ありと言えます。
○悪い点
まずは当時の子役事情なのかはしらないのですが、味方側の少女と、敵側のDJ河童の声優がまーーーーーーーーーー棒です。どれくらいかというと、ジブリなら適役だろうな、という感じです。
あとは、評価点として述べている「ワンピースらしくなさ」でしょうか。原作ワンピースの明るい雰囲気が好きなんだ!という方にはあまりおすすめできません。
総評としましては、一見違ったワンピースが見たい!という方には絶対おすすめできます。実際「こんなワンピースアリなんだ。」と思わせられたので、そういった方には自信をもっておすすめできます。
逆に、「原作のワンピースがすき!他は受け入れられない!」という方にはおすすめできません。原作と結構雰囲気が離れていますので、そのようなものが嫌ならば、おすすめできません。
そこらへん色々含めまして今回のおすすめ度は
75/100点
(そうは言いましたが原作好きの方も「こんなワンピースアリなんだ」を体験してみてはいかがでしょうか。)
※今回はストックがないのでおすすめ関連映画はありません。