扶養家族は電気羊の夢を見るのか?feat.花山薫withクレイジーキャッツフューチャリング西野カナ
こんにちは!したくない死に方は焼死です!今日も元気にぶつぶつ言っていきます。
最近ちょっと「あれ」と感じた出来事を木の洞にささやくようなこのブログ、今回のテーマは「アイドル、または類似する者の恋愛とそれに対するファンの反応について」です!
まあ平たく言えば「ガチ恋勢気持ち悪いな」ってことです。
・そもそもガチ恋勢とは?
アイドルに限らず、芸能人、有名人、俳優、女優、声優、芸人、バンドマン、劇団員、二次元のキャラクター等でも言う。つまりは、現実的にみて関係性が薄く、恋が叶いにくい人、もしくは不可能な相手を指して使う言葉です。
(引用って使うとなんかかっこいいね)
昨今、アイドル、歌手、声優、ひいては同人声優やyoutuber(以降総称してアイドルと呼称)にすら沸いて出るこのガチ恋勢ですが、毎回見てておかしくないか?って思うんですよね。
アイドルが例えば正式な手段、メディアで結婚を発表した場合、自分が理想と考えるファンの対応とは「おめでとう!」「結婚したらアイドルやめちゃうのかな?悲しいなあ」なんてものなのですが
最近見られるのが「俺がどんだけ貢いだと思ってるんだ」「裏切られた」等のまあひどい発言ばかりです。
アイドルというものは、大なり小なり、多くの場合立場上遠いところにいるのが常です。だから、一ファンができるのはあくまで「応援」に止まるしかないのが当然だと思います。
お金を10万単位で貢いだところで熱狂的なファン止まり、恋人になるため必死に近づこうとしてもいないのに裏切られたというのはお門違いも甚だしい限りです。
言いたいこともなんとなく言い終ったので最近みたおすすめ映画でも発表していきます。
3位「キサラギ」
某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たちが集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。
一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。
よく、作品の劇中において頭のいい人とバカをおくことでわかりやすくするという手法が取られますが、この作品もそれに準じていて、自分みたいな話のわからないバカでもとてもわかりやすく作られています。
コメディタッチのワンシチュエーションサスペンスで、伏線が回収される様や、次々に明らかになる事実に楽しませてもらえること間違いなしのおもしろ映画です。
監督かプロデューサーのどっちかが「リーガルハイ」を手がけた方と同じなのでリーガルハイが面白かった方は是非。
2位「インセプション」
ドミニク・コブ(通称コブ)とアーサーは、標的の無意識に侵入する軍の実験段階の技術を用いて、標的の夢から重要情報を引き出す、「引き出し人」と呼ばれ産業スパイだった。ところが、今回の標的である日本人実業家サイトウは、コブが、標的の無意識に、ある考えを植え付けるインセプションという、遂行困難な仕事をこなせるか試したと言う。
「レオナルド・ディカプリオの出てる映画間違いない説」を心の中だけで提唱している私ですが、これもまたその一つです。
「主人公が困難や苦悩を乗り越える」「仲間が増えていく」といった良い意味で日本人好みの展開、そして映像美とアクション、ハラハラさせられる展開、どれをとっても良い映画です。
考えさせられる映画とかいいから『面白い』映画を頼むという方におすすめ。
1位「探偵はBARにいる」
探偵家業の<俺>はいつものバーでコンドウキョウコという女からの依頼を受ける。依頼内容は「弁護士から加藤という男を知っているか尋ねること」
時給10万円の仕事だったが、その仕事を終えた時から<俺>は何者かに命を狙われ雪山に埋められてしまう。
命からがら助かった<俺>は自分の命を狙った男たちに報復する為、命を狙われる理由を調べていく。調査が進むにつれ、繋がるはずのない事件が1本の線で繋がり<俺>の予測しない方向へ事態は向かっていくのだった。
元々水曜どうでしょうが好きで、その結果「あ、これ大泉出てんじゃん。借りよ。」みたいな感じで借りたんですけどとても良かったです。
ストーリーは割りとベタなので「どんでん返しが!?」みたいな感じではないのですが、役者が個性的なこともあって、コメディタッチで笑えるし、泣ける場面は捻くれた自分でも少しきます。
また、この手の映画には珍しくアクションシーンの見栄えがよく、するするっと見れちゃうのも魅力です。
続編の2もおもしろかったので気になった方は是非。